新たな司令塔の台頭



昨日10月6日(金)、愛知県豊田市の豊田スタジアムで来年のロシアワールドカップに向けた最初の強化試合が行われた。天候に恵まれず途中、不安な試合展開となったがニュージーランドに対し2-1と勝利を納めた。

イタリアでなかなか出場機会に恵まれない長友佑都や、およそ1年1ヶ月ぶりに代表入りした武藤嘉紀がスタメンに名を揃えた。なお、今季からメキシコのパチューカでプレーする本田圭佑は代表選出されなかった。

前半は、大迫勇也がロングボールを納め、空いたスペースに武藤嘉紀・久保裕也・香川真司が上手く抜け出し好機を多く演出。香川真司がゴールポストをたたく強烈なシュートを放つがスコアレスのまま前半を終えた。エンドが変わった後半5分、山口蛍が相手のハンドを誘うシュートでペナルティキックを獲得し、大迫勇也しっかり右隅に決めた。しかし、その10分後右サイドからの柔らかいクロスを長身クリス・ウッドにヘッドで同点弾を決められる。

試合の流れを変えたのが小林祐希だった。これまで日本の司令塔には絶対的な2人や原口元気がいたが、同選手の前線から盛んにボール奪取し、技巧なプレーを織り交ぜながら積極的にシュートを打つ新たなスタイルは日本の戦術に上手くフィットした様に感じた。

試合終盤に、左サイドからのクロスを酒井宏樹が折り返し、中にいた倉田秋がヘッドで合わせこれが決勝点となった。

これまで代表経験の少ない選手がインパクトを残した。特にゲームの鍵を握るトップ下の位置は新たな選手の起用など、チーム戦術の見直しに抜本的な改革が必要だと感じた。

小林 祐希(こばやし ゆうき、1992年4月24日 - )

エールディヴィジ・SCヘーレンフェーン所属

日本代表の井手口選手と同じアンカー

利き足は左 キック制度が高い

相手を攻守で凌賀する コミュニケーション能力に長け、広い視野を持つ


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